美容ナースは素敵な仕事ですが、同時に不安を抱えている人も多いと思います。
具体的には
美容ナースになったものの、一体いつまで働けるのだろう
美容ナースの将来は安泰なのだろうか
といった不安です。
美容ナースの将来は、一体どうなのでしょうか?
美容ナースの将来は安泰なのか
美容ナースの将来を考えるにあたって、そもそも美容医療の歴史について考えましょう。
美容医療を日本に持ち込み、世の中に一般的に広めたのは「高須クリニック」で有名な、高須先生だと言われています。
バブルが弾けて、ちょうど平成に切り替わるくらいの時期です。
そう思うと、まだ30年くらいの歴史しか日本には無いわけです。
それから30年経った今、美容医療はどうでしょうか。
まさに活況です。
市場規模は拡大していますし、美容ナースの仕事は増えています。
美容医療の市場が拡大している現象は、日本だけではなく地球レベルで起こっています。
つまり、地球上の人が美容医療でサービスを受け始めたという事です。
人口が減少している日本と、人口が増加している世界で、同時的に美容医療が活況なのは、少し変ですね。
人口の増加だけが原因ではなさそうです。
これには諸説ありますが
- インターネットの発達
- スマートフォンの普及
- SNSの台頭
などが、世界中の人が「美」への関心を高めた結果、美容市場が拡大していると言われています。
そう思うと、しばらくこの状況は続きそうです。
ここ10年〜20年くらいは美容ナースの将来に関しては安泰なのではないか、と私は思っています。
美容ナースは将来を考える必要がない理由
美容ナースの将来性は、中期的には安泰だと思います。
では長期的にはどうなのでしょうか。
これについては、何とも言えません。
長期的に考えれば、日本人の人口はどんどん減少していくので、美容医療だけではなく、病院そのものの需要が減るはずです。
そう考えると今の「ナース」という仕事そのものは、長期的には求められなくなるでしょう。
同様の流れが、美容ナースにも言えると思います。
しかし、こういった長期的な時間の流れに関しては、私は無視して良いと思います。
予測なんてできないからです。
なぜならば、あまりにも不確定要素が多過ぎるからです。
昔の人が現代を見たら、どう思うでしょうか。
インターネット、SNS、スマートフォン…今ある普通の物も、とても昔は予想できていなかったはずです。
私の母が学生の頃は「空飛ぶ車」とかが、空中を走っている予定だったそうですよ(笑)
未来を長期的に予測するのは、不確定要素が多過ぎて、気にするだけムダです。
そもそも「美容ナース」という仕事も、最近できたばかりの仕事です。
美容ナースの将来が長期的にどうなるのか、考えても確かな事は誰にもわかりません。
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